【葬儀屋へ連絡後、遺体は自宅へ】
葬儀屋へ連絡を入れたら、1時間ぐらいで迎えに来れるとのことでした。
母は、死後の処置が終わり、薄化粧をしてもらってました。
身の回りの荷物もすべてまとめてもらってました。
半年前に入院した時は、
「元気になって、早くデイケアに行かんと、友達が待ってるからね~」
と言ってたけど・・・。
「残念だったね、お母さん。今までほんとうにありがとう」
思わず、涙が出て止まりませんでした。
ストレッチャーで霊安室に移動し、線香をあげて、1時間ほど待っていたら、葬儀社の方が到着しました。
葬儀屋さんが見えたら連絡してくださいと言われてたので、備え付けの電話で電話をしたら
看護師さんと、介護士の方が二人で来てくれました。
その時に、母の死亡診断書をいただきました。
看護師が、医者もくると言ってましたが、間に合わなかったようで
2人で病院から見送ってくれました。
そのまま、母の自宅の方に遺体を運んで安置し、私だけ残って妻は帰しました。
呼んだ葬儀屋さんで家族葬で葬儀を行うことを約束しました。
(これから別の葬儀屋に依頼してもいいけど、そうなると、遺体の移動費用が発生します。普通は、呼んだ葬儀屋と話を進めるのがほとんどです。だからこそ、葬儀屋の選定が重要になります)
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その際に、葬儀屋さんが、小さな祭壇と渦巻き型の線香・24時間ローソクを用意してくれました。
「本日、お昼前にまた出直してまいります。葬儀の詳細はそのときに・・・」
と言って、一旦帰られました。
今までの母の思いが頭の中で渦巻いて、なかなか寝られませんでした。
朝8時になって、仕事場へ電話をして、
「母が亡くなったので、今日から7日、忌引き休みをとらせてください」
と連絡しました。
その時に、
「母の遺言で、近親者だけの家族葬で執り行いますので、弔問や供物・香典等はご遠慮させていただきたい」
という事を伝えました。
職場の互助会からは、献花と電報がいただけるとの事で
葬儀の場所・時間をFAXするように言われました。
朝9時ごろになって、私の妹、母の姉妹と父の弟や、妻の方など親戚関係に電話で近親者で家族葬を行うことの連絡を行いました。
妻の姉妹からの
「香典返しはしなくていいから、香典は多くしない」との暗黙の了解で行いました。
私の親戚は、母の姉妹がらみなので、そういうわけにはいきません。
昼前に、葬儀屋さんが見えて、まずお通夜の時間を決め、正式な見積もりを出してもらい、役所の手続きを代行していただきました。
その時に、友人葬で行うことを告げました。
葬儀屋さんが代行してくれる役所の手続きは
・死亡届の提出
・火葬場の予約
です。
特に、火葬場の予約が一杯な場合、火葬の日が延びたりすると
葬儀の予定が変わってきますので、
まず最初に抑えるべき点です。
葬儀屋さんから、火葬場の時間の予約がとれたのを確認して
お通夜・告別式の時間が最終的に決定します。
それから、すぐに
職場や親戚に葬儀の時間の連絡をおこないました。
その後、創価学会の地区担当の方へ、「母死亡」の連絡を入れました。
その後、30分ほど経ったころ学会の方から連絡があり
「枕経をあげたいので、今からお邪魔してよいですか?とのことで
「よろしくお願いします」と返事しました。
友人葬で行う場合も、葬儀屋さんはよくご存じで、
変わったことと言えば
・位牌なし 戒名なし
・司会進行は学会の方に引き受けてもらえる
(家族葬のため、司会なしの葬儀プランを選択)
・お坊さん 無し (お布施無し)
・学会の参列者からの香典は無し
・【しきみ】を用意する
でしょうか・・・
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