最近腰や背中が痛いな・・・って思って
ちょっと、病院に行っとこうと思って診てもらったら
「これは、骨折していますね」って言われて
「えっ?骨折ですか?どうりで痛いと思った」
このような事が、医療の現場ではよくあることです。
「いつの間にか骨折」 していた・・・なんて、怖いですね!
どのような人が
いつの間にか、知らないうちに骨折するのか?
その原因は、「骨粗しょう症」によるものです。
そして、一番多いのが、いつの間にか背骨の骨折を起こすことです。
危険が大きいのは
ズバリ、高齢者・・・65歳以上の女性です。
平均的に言うと、女性は60歳くらいから骨粗しょう症予備といわれる、骨量減少症になっていきます。
図で見るように、女性は平均65歳で正常と骨粗しょう症のボーダーラインにきます。
それから、年齢ともに骨のカルシウムが減っていき、骨がスカスカ状態である骨粗しょう症になっていきます。
骨粗しょう症になると、ちょっとした日常生活の動作でも背骨の骨折を起こします。
顔を洗うのに前かがみになったり、クシャミをしたり、少し重いものを持ったりとかで骨折したりします。
転んだり、打撲したりしなくても
自分の体を支えている背骨・腰骨が、自分の体を支えるのに強度不足になると、徐々に骨が潰れていく病気です
女性の場合、閉経でホルモンのバランスが変わり
急に骨が弱くなっていきます。
理由は
カルシウムを骨に取り入れる < カルシウムを血中に排出
という事です
骨のカルシウムが、加齢と共に減って行きます。
骨粗しょう症になると
骨のカルシウムが少なくなり、骨自体がスカスカな状態になります。
[adsense]
しかし、若くても骨粗しょう症になる!
最近は、無理なダイエットや、偏食などの理由により
若い女性の骨粗しょう症もみられるそうです。
最近のインスタント食品やスナック菓子、ファーストフードを多く食べるような食生活や、
ストレスなどが原因になっているということです。
しかも、運動不足もよくありません。
何事も、バランスの良い食事、適度な運動が大切ということです。
コメント